OTP導入について、多くのコメントを頂いたので その2

 内容をまとめている一週間のあいだに、色々な事があった。
 というか、最大の異変であるDdos攻撃については、現在も継続中である。
 一日も早い、ゲームの復旧を願うばかり。
 長期戦の様相を呈して来ているが、スタッフの皆様には、体調に気をつけながら頑張っていただきたいと思う。

 当初、記事をUPしたところ、たくさんのコメントを頂いた。
 コメント返信では見づらくなってしまう事もあり、返信については1つの記事として作成させていただいた。

 その後、「豚小屋ゲーム速報」様にて記事を取上げて下さったことで、さらに多くの方からの閲覧と、新しいコメントを頂く事ができた。
 この日記の中で、最大のコメントが付いている事もあり、やはりコメント返信ではいろいろな意味で見づらくなってしまう。
 なので今回も、一つの記事として、コメント返信をさせていただく事とした。

 なお、前回も書いた事なのだが、あくまでも文章を書いているのが、国語力に欠ける私である。
 コメントを下さった方の意思を汲み違えている可能性も、大変高い。
 頂いたコメントを読んで、自分はこのように感じた、ということが、少しでも伝われば幸いである。
 文章での意思疎通は、本当に難しいものだ。
 
 ※恐ろしく長文です。閲覧注意。
 当初の記事:アカハク被害経験からの疑問。なぜOTPを入れない?

 ●1件目のコメントは、不確定な要素もあるとのことで、管理者のみ表示という形でいただいた。
 公式が指定するハードウェアトークンだが、商品へのレビューがイマイチなものが多いのも事実である。
 私自身はその評判の悪いものを使っているのだが、今のところ問題らしい問題は起きていない。
 使用開始から1年少々経つところだが、今のところ元気な様子である。

 レビューでも触れられているが、個体差が大きい事が最大の原因であるらしい。
 私のように特に不具合なく使える者もいれば、僅か一月程度で故障という、悲惨な目に遭う方もいる模様である。

 ここで注意したいのは、レビューは誰でも書けるという点。
 OTPやトークンについて調べるうち、目から鱗だったのだが、 
 
 OTP導入が進むと都合の悪くなる連中が、OTP端末の低評価レビューを書いている可能性もある。

 という事である。
 これに付いては確証がないので何ともいえないのだが、説の一つとして、それなりの説得力がある。
 とはいえ、複数ある公式指定のハードウェアトークンすべてが、低評価というわけでもない。
 詳しくは取り扱いの通販サイトを御覧いただきたいが、ハードウェアトークンを検討中の方の、参考になれば幸いである。

 またハードウェアトークンでのOTP運用について、故障や紛失等のトラブルで、再設定に時間が掛かるという事についても触れられていた。
 再設定に要する期間が、長くかかる可能性もあるとの事。
 この辺りは、登録してある情報や、トラブルのケースバイケイースなので、一概には言えない所でもある。
 紛失は自己管理を徹底して防ぐにしても、故障については、ユーザーでは対処できない事が多いだろう。
 トラブル時の公式サイトでの案内は、今のところ簡素(一括して問い合わせ窓口に送られる)である。
 なので、安心して導入するためにも、その辺りの情報は、ぜひとも増やしていって欲しいところだなあ。

 ●2件目のコメントは、現実世界での話を例えに、自己防衛しないことへの警鐘を鳴らす内容だった。
 一概にそうとは言えないのだが、

 明日の安心よりも今日の楽を選び
 対策について学ばず、自らチャンスを潰し
 自己の怠慢で自身を追い詰め

 そして最終的に被害に遭い、責任転嫁や八つ当たりをする。
 こういう人物は、確かに居そうである。
 きちんと自己防衛し、安全に遊んで来た側からすれば、「何を今更」という事になってしまう。
 たかがゲーム、されどゲーム。
 年金や生活保障ほど重大な問題ではないにせよ、現実の時間を使って遊んでいるのは事実である。
 課金していれば尚更であるが、相応のリスクマネジメントを行っておいても、損はしないはずだと思えてならない。

 ●3件目は、端的にOTP未導入による被害についてのコメント。
 他人に施錠を薦められたのに、それをせず外出して空き巣に入られる。
 自業自得なのだが、それを棚に上げて、被害に遭ったのは周りのせいだと騒ぐ人もいる。
 お門違いに騒ぎを起こすべきではないし、何よりその結果は、自らが招いたものである。
 それを周囲に当り散らすのは、いかがなものだろうか。
 全くもって、ご指摘の通りである。

 ●4件目は、実際にOTP未導入で被害に遭ったフレンドをお持ちの方から。
 そのフレンドというのが、OTP導入を推奨されたのに断り、アカハクの被害に遭ったとの事。
 もともと被害にあったら引退すると公言していたそうだが、実際は違ったらしい。
 違うアカウントを取ってまでして復帰し、後悔し、泣き縋ってくるというのだから始末に終えない。

 コメント主さんが薦めていたにもかかわらず、OTPの導入を拒んだ。
 そして、被害に遭った。
 ここまでは、確かに仕方がない。
 だが、そこから他人に迷惑を掛けるのは間違いと言わざるをえない。
 そもそも、被害に遭ったら引退すると言っていたのだから。

 想像の域を出ないが、被害に遭ったら引退するとの言も、本気の発言ではなかったのだろう。
 自分が被害に遭う、とは思いもしなかったのかもしれない。

 だからといって、それが周囲に泣き付く理由にはなるわけもない。
 「身から出た錆なのだから、せめて周囲に迷惑を掛けるな」
 通行人C様のまさに仰るとおりだと思う。
 
 ●5件目のコメントは、昨今の著名ブロガー様の被害について触れられていた。
 そこで注目なのが、
 軒並みOTPを入れずに被害に遭っていた
 と言う点。
 確かにその通りで、私自身も衝撃を受けたものである。
 ブログを書く時間があるなら、OTP入れようよ!と思わずにはいられない。
 いずれにせよ、被害に遭った後でのブログUPなので、遅きに失しているわけではあるが…。

 アカウントハッキングは、オンラインゲーム事業に対する大きな脅威である。
 事業主たる運営側が、それを防げる有効なツールを、ユーザー側に提供している。
 ただ、強制できるものではない、又はあえて強制としていないので、ツールを使うかはユーザーに委ねられる。
 しかし、ツールの導入に対する、たくさんの見返りまでが用意されている。

 運営側のおんぶに抱っこでは、対処できない問題でもあるだろう。
 ゲームを遊ぶユーザーも、企業側の姿勢に応える。
 今の時代では、必要なことではないかと思えてならない。 

 OTPの周知徹底についても触れられていたが、確かに周知徹底不足とは言えないと思う。
 ゲームを起動するたびに「不正アクセスに注意!」の画面は大きく表示されるし、そこからOTPの解説ページに行くことがもちろん出来た。
 この辺りもユーザーの意識一つの話ではあるが…。
 少なくとも自分にとっては、十分な情報提供量だった。

 最後に、とても嬉しい一文まで書いていってくださった。
 色々な意見を頂いているところだが、また頑張ろうと思う。

 ●6件目については、別作品での事例をご紹介いただいた。
 別作品でOTPを導入されていたが、不幸にも紛失され、最終的にゲームにログインできなくなってしまったとの事。
 悪い偶然が重なった事とはいえ、これは物凄く痛い…!!
 機器そのものの紛失に注意することはもちろん、万が一の時のため、復元情報をしっかり残しておく事の重要性を、再認識させていただいた。
 
 機器紛失と言う、新たなリスクは確かにある。
 導入時や、ログイン時毎回入力の手間と言うデメリットも確かにある。
 反面、ハッキング防衛と、被害時の補償、大量の倉庫に追加にアイテム定期配布と言うメリットがある。
 秤にかけ、導入を決めるのはユーザーである。
 いずれにせよ、後悔しない選択をして行きたいところだなあ。

 ●7件目は、個人の自由なので、他人がどうこう言う問題ではないとのことだった。
 確かに仰るとおり。自己責任で片付く問題であれば、周囲が口を挟む余地はない。

 しかし、本当に当人の自己責任の範疇だけで収まる問題だろうか?
 という問題がある。

 複数メンバーのいるチームに所属していれば、チーム倉庫内のアイテムという、当人の所有物でない物にまで、被害が及ぶ可能性がある
 ハッキングされ奪われたメセタが、RMTなどに利用され、ゲーム全体の経済バランスを悪化させる、という可能性もある。
 バランス悪化の要因が、対策を怠りハッキングを許した者にも一端が有るとすれば、被害者であると同時に、ゲーム全体への加害者となる側面も持ってしまう。
 先のコメントでも事例を提示していただいたが、未導入でハッキングされ、周囲に当り散らして泣き付けば、それも歴然とした迷惑である。
 人によっては、この上ない不愉快と感じる場合もある。 

 本当に当人の自己責任で済むのであれば、周囲にとやかく言う権利はない。
 だが、往々にして自己責任の範疇を越えた問題となる可能性が高い。
 この事実を、蔑ろにして欲しくないのが正直なところである。
 
 ●8件目は、資産の保護以外にも、人付き合いについて触れられていた。
 価値観や個人感情は、それこそ個々の問題なので難しい。

 ゲーム内での人付き合いも、ゲームの要素の一つである。
 理由は色々有るにせよ、一人のプレイヤーがゲームを離れれば、付き合いのあった人は色んな思いを持つだろう。
 少なくとも、フェードアウトの理由が、アカハク被害であるというのは避けてもらいたいものである。

 ●9件目は、セキュリティ向上について評価しつつも、その手間についてのご指摘であった。
 これには個人差があるだろうし、OTPの導入形態によっての差もある。

 私はハードウェアトークンを使っているので、ボタンを押して表示された6桁の数字を入力する事になる。
 個人的な意見だが、これを手間と感じた事は殆どない。
 焦ってインする時になど、たまに「ああもう!」と思う程度である(これはこれで切実な時もあるがw)。

 携帯やスマホのアプリだと、その立ち上げからの表示→入力となるので、時間が掛かったりする。
 もっと簡便に済めば、と思う人も多そうである。

 確かに、さらに少ない手間でOTPの処理が終れば、それに越したことはない。
 安全性を担保しつつ、安上がりで簡単となれば、普及はさらに進むだろう。
 自分も、飛びつく自信がある。

 まあ、開発コストが掛かって、結局端末が高くなってしまった!では本末転倒である。
 このあたりはユーザーではどうにもならない問題なので、より良い物が世の中に出てくるよう、祈るのみである。

 ●10件目は、費やした時間について言及されていた。
 ゲームをするには、相応の時間が掛かる。
 人が活動するのに、とても高く、どこで何をするにも付いて回るのが人件費である。
 ゲームで課金をする事はもちろんだが、それに伴うリアル時間の消費という、大きな要素がある。
 私も数戦時間単位で遊んでしまっているので、一鯖の人さまと、まったく同意見である。

 ハッキングの被害は、これらを一瞬にして崩壊させてしまう。
 アイテム、キャラクター、メセタ、その他諸々。
 これに加え、その資産状態に至るまでに費やした、莫大な人件費も消し飛ぶわけである。

 単純な数的被害以外にも、目に見えない被害が多くある事も、考えておくべき問題ではないだろうか。

 ●11件目は、6鯖の人さまから頂いたコメント。
 ハッキングされるのは、理由はどうあれ自己責任。
 しかし、それが周囲に迷惑をかける理由足りえない。という内容であった。
 
 実際、ハッキングの被害に会うと、本人のみならず周囲にも迷惑が掛かる。
 対処をする運営にとっても、その手間は間違いなく存在するし、ハッキングがなければ発生しなかったものである。
 チーム倉庫に被害が及べば、チームメンバーへの迷惑ともなる。
 やはり、個人の問題だけでは済まない問題である事を、考えてもらいたいところである。

 ●12件目は、リーマンアークス様から頂いたコメント。
 お気遣いいただいて返信不要とのことであったが、やはりご紹介させていただきたい。
 内容も、とても素晴らしいものだったので、紹介しないのはあまりに勿体無い。

 OTPの導入について、様々に視点を変えて見てみると、と言う内容である。
 確かに私は推奨派で、仰るとおり「何故、大したデメリットもなくメリットだらけなのにも関わらず導入しないのか?」となってしまっていた。
 それに対し、導入しないでいる方々には、当然理由があるわけである。
 
 私はハッキングの被害に遭い、「二度とゴメンだ」という理由から、考えるまでもなくOTPに飛びついた。
 導入の敷居となる部分を、なんの考えもなく飛び越えていたわけである。
 この差は、確かに大きいかもしれない。

 被害に遭わず、手間なく遊んでいる方たちにとって、OTPの導入は確かに余計な手間に他ならない。
 また、新しいものを導入するわけだから、それについて調べなければならないし、何らかの手段で入手せねばならない。

 OTP導入という目的は同じでも、アピールする切り口を代えれば、また別の推奨方法もある。
 センスのない自分には難しい話だが、一つの視点に拘泥するあまり、本来の目的である「OTPの導入」から逸脱してしまっては、元も子もない。

 出来る事は少ないが、自分でも、別の形のアピールを考えて、発信できたらと思う。
 こんな状況であるが、こんな状況だから考える時間があるともとれる。
 ゲームの復旧に思いを馳せつつ、出来る事を考えていこう。

 ●13件目は、豚小屋ゲーム速報様よりお越しいただいた誠太郎様から。
 危機意識の低いユーザー、更なる導入特典を要求する、モンスターアークスの存在などについて言及されていた。
 世の中には、困った人が多いのも現実である。
 そういう人物が身近に居ないという保障は、どこにもない。
 ともすれば、「この人に限って…」と思うような事態も、有り得るわけである。

 現実問題、運営や周囲に八つ当たり、泣きつく、といった形で迷惑を掛ける者が実在する。
 対策を怠って被害に遭い、それを周囲にぶちまけるのは、お門違いも甚だしいと言わざるをえない。
 そういう悲しい事態に陥らないためにも、OTPの導入について、推奨していきたいところである。

 ●14件目は、フレンドの未導入について悩んでいらっしゃる、Ddos騒動中ですが 様より。
 友人がハッキングの被害に遭ったら、とてもやるせない気持ちになる。
 私が付き合いのあるアークスさんは、皆OTP導入済みのようである。

 中には仲良しの友人に「導入を薦めているが、面倒がってOTPを入れてくれない」という悩みを抱える方もいる。
 しつこく薦めて険悪になるのは、もちろん避けたい事態である。
 かといって、未導入のままで、最終的に被害に遭ってしまった、ではあまりに悲しい。

 ゲームに対する意識は、当然人それぞれ。
 手間に対するウェイトの置き方も、もちろん違ってくる。
 言う方も言われる方も、疲れてしまっては、せっかくのゲームも楽しめなくなってしまう。
 実に難しい問題だが、コメントの中のフレンドさんが、ふとしたきっかけで、導入に心変わりしてれたら良いのだが…。
 そのきっかけが「未導入で被害に遭ったから」でないことを、願うばかりである。

 ●15件目は、大した手間でないOTPを惜しむ事なかれ、と言う導入で、ちょっと荒っぽい結論から始まるコメントであった。
 ゲーム自体止めてしまえ、とまでは行かずとも、惜しむほどではない(と私は感じる)OTPの入力、 無碍にするには実際に勿体無い。
 それなりの敷居はあれど、導入は極端に難しいわけではないし、何より万一の際の補償になる。

 未導入で被害に遭い、運営に補償を求めるも門前払いに遭うというケースを紹介してくださっている。
 公式ページにも、OTP未導入はハッキング被害の補償対象にならないと明言されているので、当然の結果である。
 そもそも、補償を要求する事自体が間違いであるといえるだろう。
 
 未導入で運営が被害補償をしないことには、また別の理由もある。
 もし未導入で被害に遭ったユーザーの被害補償をしてしまったら、

 未導入でも補償される→ならば導入の必要はない

 と思うユーザーを増やすことが間違いないからである。
 厳しくも、当然の対処であろう。
 毅然とした対応をとらねば、変な甘えを持ってしまうのが人間である。
 ハッキングの被害という最悪の事態を避けるためにも。
 いざと言う時の補償のためにも。
 OTP導入の担う意味は、ゲームをする上で、決して小さくないのではないだろうか。

 
 驚くほどたくさんのコメントをいただき、内容も様々であった。
 この話題に触れるたび、嫌な事を思い出すし、考えさせられることが多い。
 今はこんな状況でゲームを遊ぶことが出来ないが、いずれ復旧される日を、じっくり待ちたいと思う。
 OTPの導入に空いての賛否は一旦置いておくとして、ゲームの復旧は、ほぼ全てのユーザーが望んでいるところだと思う。
 しつこく書いてきた事だが、未導入の方には、この機会に、ぜひとも導入を検討して欲しい。
 自己責任で、と言うけれど、その範疇に収まり切らない事は、実際に多くある。

 被害に遭ってからでは遅い。
 事前の対策が、何よりも重要です。

 自分でも驚くほどの長文になってしまったが、貴重なコメントへの素直な返事ということで、笑いながら読んで頂ければ幸いである。コメントを下さった方々、読んで下さった方々に、心からの感謝を。
 本当に、ありがとうございました。
 ご意見は色々とあるだろうけれど、今後もこの話題については、随時触れて行きたいと思う。
 
 しかしそれも、ゲームが無事に再開されてくれればの話である。
 今はスタッフの皆様の活躍を、影ながらお祈りするばかり。
 長期戦の様相を呈してしまっているので、是非とも体調に気をつけながら、頑張ってください。
 また楽しいオラクルでの日々が過ごせる日が戻って来てくれる事を、1アークスとして、切に願っています。

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